新着順:71/4113 記事一覧表示 | 《前のページ | 次のページ》

「奥八女芸農プロジェクト」アーティスト及びアート・コーディネーター募集〔5/28必着〕

 投稿者:九州大学ソーシャルアートラボメール  投稿日:2018年 5月15日(火)08時47分34秒 133.5.120.131
  通報
  このたび九州大学大学院芸術工学研究院ソーシャルアートラボは、特定非営利活動法人山村塾と共同で「奥八女芸農プロジェクト」を福岡県八女市黒木町笠原地区にて実施します。現地に滞在して棚田の草刈りなどの農作業とともにアートワークを実施・製作・発表するアーティストと、アーティストをサポートするアート・コーディネーターを公募します。詳しくは下記URLから募集要項をご覧ください。

◎企画者からのメッセージ
地域とアートが関わる取り組みが、日本全国で行われるようになって久しくなりました。ですが、アートを通じて地域に実際にどのようなことがおこり、それにはどのような意味があるのか、と考える機会は、まだまだ不足しています。
九州大学ソーシャルアートラボではこのような地域とアートの問題について考えていくため、福岡県八女市黒木町笠原地区において、市民参加型のアートプロジェクトを実施してきました。福岡市内から大型バスで笠原地区に訪れる「アートバスツアー」を企画したり、公募で集まってきた参加者の方たちがアート・ワークショップを体験したりアートプロジェクトを構想したりする講座を行ったりしてきました。今回、これらのプロジェクトを発展させ、「奥八女芸農プロジェクト」を立ち上げます。
アートは地域に対しての単なる「道具」ではなく、何かを与えたり気づかせたりする「装置」であるはずです。奥八女芸農プロジェクトは、豊かな自然と災害後の復興などの課題を持つ笠原地区を舞台にして、アートと社会の関わり方について、実際に手を動かしながらじっくり考えるための、ささやかな実験です。
(九州大学大学院芸術工学研究院ソーシャルアートラボ 長津結一郎)

平成24年九州北部豪雨により笠原地区は、道路や河川、家屋はもとより、棚田や茶畑にも甚大な被害を受けました。徐々に進んでいた担い手不足は災害により急速に進んだ印象があります。棚田や茶畑の風景は、米や茶を生産する場だけではなく、多くの生き物を育み、水や空気を守り、私たちの心を和ませてくれます。
今回の奥八女芸農ワークキャンプには、二つのことを期待します。一つは、自然に囲まれた農山村で暮らしながら、アーティストやボランティア、地域住民の交流を通じて、半農半アートのプロジェクトを試行すること。そのため、アーティストにはアート制作だけでなく、ボランティアとともに農作業や山仕事に汗を流してもらいながら、地域の一員として自らのアート事業を創造していただきたいと考えています。
もう一つは、アートの力によって、棚田や茶畑、森林の新しい魅力が見いだせないかということを期待しています。果たして棚田は米づくりだけの場所なのか? ほかにその存在意義はないのだろうか? 農林業関係の業界では、農業や林業の多面的な機能、つまりは生物多様性や水土保全などの公益的な機能をアピールしますが、それだけでは何だか寂しい。時間をかけてでも地域の暮らしや文化とつながるようなアート事業がこの地域で育まれることを期待しています。
今年は「芸×農×ワークキャンプ」に取り組む最初の一年です。今後に向けての第一歩となるような開拓精神のある方のご参加をお待ちしております。
(特定非営利活動法人山村塾 事務局長 小森耕太)

http://www.sal.design.kyushu-u.ac.jp/2018okuyame.html

 
》記事一覧表示

新着順:71/4113 《前のページ | 次のページ》
/4113