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(無題)

 投稿者:エリ  投稿日:2011年 3月24日(木)18時39分33秒
  なんという暗い日記。
twitterで能天気なことばっかり言ってたことの反動かなあ。
恥ずかしくて消したいけど、まあとっとこ。

昨日の誕生日会すごく楽しかった。
 
 

(無題)

 投稿者:エリ  投稿日:2011年 3月23日(水)15時29分6秒
編集済
  23日。
今日は彼の誕生日。
昨夜彼の友人たちにメールをして
誕生日会のお誘い。
彼が怒るかも、とか、誰かが不謹慎だって怒るかも、
と不安だったけど、夜のうちに沢山の返信。
予想以上に沢山の参加者。良かった。
彼は友達がいっぱいいて、ほんとに幸せだと思う。

午後から暇になったので、これを書いてる。

もし彼が見つけたら怒るだろう。
それでもしふられたら立ち直れない。
今回、自分にとって彼がどんなに大切か分かった。

でも、この記事はどうしても残しておきたかった。

いま東京に残っている人には、
何となく大丈夫そうだから、と残っている人もいれば、
危険は承知の上で、それでも残るって覚悟してる人もいる。
私は自分がどっちなのか分からない。
日によって、時間によって気分が変わる。

今はだいぶ気持ちが楽になったけど、
前向きなわけじゃなくて、麻痺したのだと思う。

危険だけど、大事な人がいるから東京に残る、
っていうのは緩い心中だ。
みんな心中が大好きだ。

逃げるかどうか迷っていた頃は、
この後もっと重大な事故が起きたら
みんなパニックを起こして大変なことになる、
その前に移動を、と思っていた。
でも今の雰囲気からすると、
このままパニックにもならないような気がする。
もし大変な事故が起きたとしても。
 

(無題)

 投稿者:エリ  投稿日:2011年 3月23日(水)15時18分44秒
  22日。
今日から通常に戻った会社が多いみたい。
でも電車は少ないので駅がすごく混んでる。

キャンセル、延期、自粛……。
会社が心配になる。
お金を返し終わるのが延び延びになりそう。

でも心の中の不安がすごく薄まった。
たぶん、被ばくの不安が。

麻痺した。

一度自分の家に帰らないと色々と不便なはずの彼に、
今夜は一人でも大丈夫と電話で伝えた。

地震の後、不安のせいか2kgも太ったので
夜ごはんはりんごとチーズ。
お昼もあんまり食べなかった。

日常に戻ろうとしてる。
 

(無題)

 投稿者:エリ  投稿日:2011年 3月23日(水)15時10分32秒
  21日、外は雨。
彼が好きそうなDVDを数枚借りてあったから、二人で見た。
ほとんどそれだけの一日。

夜ごはんに、彼が餃子を作ってくれた。
 

(無題)

 投稿者:エリ  投稿日:2011年 3月23日(水)15時09分14秒
編集済
  20日、渓流釣りへ。
たくさん歩いた。
私は今回は釣りをしないでただ一緒に歩いて、
彼が釣りをするのを見てた。

この数年彼と一緒に山で遊ぶようになって、
どんくさい私なりに少しずつできることが増えてきた。
この日は、前だったら絶対登れなかった滝の脇を登った。
嬉しかった。

岩がせり出している渓谷で、
「ここで地震が来たら危ないよ」と私が言って帰ることに。
おいしくない魚ばっかり沢山釣れて、全部リリース。

夜、彼の友人のライブへ。
天気がいいし、みんな落ち着いて来て遊びたくなったのか、
街に人が沢山いる。こういうのは久しぶりで単純に嬉しい。
色んな人と話していると、彼ほど悲観的な人は滅多にいないって
あらためて思う。
お酒と音楽。とても楽しい夜だった。
 

(無題)

 投稿者:エリ  投稿日:2011年 3月23日(水)15時01分0秒
  19日、地震の前から約束していたので友達夫婦の家へ。
二人ともとても落ち着いている。
手作りのカレーをご馳走してくれた。

フランスに行った友達の話をしたら、
飛行機に乗る方が被ばく量が大きい、と言う話。
twitterでも、「今外国に逃げてる人達、
飛行機に乗る方が放射線たくさん浴びるって分かってないのかねw」
っていうのがあった。

それはもちろん、彼も私も、友人夫婦だって分かってる。
これからもっと大きな事故が起きた時のことを心配して、
彼らはフランスに行った。

この日はたくさん眠ったし、友達の家で穏やかに過ごしたから
彼も私も何だか落ち着いた。
翌日、渓流釣りに行くことにして、
そのために早寝した。
 

(無題)

 投稿者:エリ  投稿日:2011年 3月23日(水)14時52分21秒
編集済
  18日の夜、彼いきつけの居酒屋に行った。
超満員。
みんな寂しいのかなと思った。

店主はバイトに休みを出しているので一人で忙しそう。
いつ停電になるか分からないので気が気じゃなくて
身が持たないと言う。

私は、私を不安がらせるばかりの彼を
店主に叱ってもらおうと思ってた。
だけど、いつも落ち着いている店主も、
やっぱり今は大変なんだ、頼っちゃいけない、と思った。

常連のお客さん達が、
ニュースで色んな数値とか言い過ぎ、
あれがみんなを不安にさせる、
言わなきゃいいのに、
何でも報道すればいいってもんじゃない、
と言っていてびっくりした。

私と彼は「逆でしょ!」って叫びそうになったけど我慢した。

彼は「逃げた方がいい」って話を少しした。
店主はノーコメント。
危険なのは分かっているけど、覚悟しているのかなって
彼と私は勝手に解釈した。

最後に店主が、来週末の遊びの話をしてくれた。
元気づけようとしてくれてるのが分かった。
彼がテンパっているのもお見通しみたいだった。

私はちょっと元気になって、その夜はちゃんと眠れた。
 

(無題)

 投稿者:エリ  投稿日:2011年 3月23日(水)14時41分51秒
編集済
  17日の朝、そんなに危険なら会社に
行かない方がいいんじゃないかって彼に聞いた。
彼は、会社の人に恩があるからどうしても休めないって言う。
ワーカホリックの友人をいつも馬鹿だなって言ってるのに。
「何なの、その忠誠心。サラリーマン漫画みたい」って言ったら
「やくざっぽいよね」だって。

彼が会社に行ってるなら私も働こう、と思って画廊へ。
来日中のシンディー・ローパーが来るかも!と何故か思ってたけど
もちろん来なかった。
休みのお店が多い。街が死にかけてるみたいに見える。

昼間、twitterを見ていると楽観的になる。
東京で頑張ろうと思う。

夜、うちの近所に住んでる彼の友達と飲んだ。
その人にも彼は「頼むから逃げて」と言ってる。
その人は、「大丈夫だと僕は思う。でも君がそう思ってるなら
エリちゃんと一緒に逃げる方法を考えるべき」って言った。
ほんと、私もそう思う。

家に電話したら母は、
今日仕事ですごく疲れちゃって移動とか考えるだけで億劫だし、
地方に行っても知り合いがいないし、
親戚でさえそういう時は冷たいもんだ、
東京になら一緒に頑張れる人がいる、と言った。
一番不安そうに見えた姉も東京を離れる気なんて全くないようだった。

私の家で彼と話した。
彼は原発の危険な状況をまた延々説明。
でもやっぱり逃げられないと言う。

私は泣いた。
でも、彼が大事な人を置いて逃げられない性格だから
私は彼を好きなのだろうと思った。
その優しさが正しいのかどうかは分からないけど。

とにかく、私はあなたと一緒にいる、と伝えた。

昼間の楽観的な気分が彼の話で全て吹き飛び、
また全然眠れなかった。
彼は酔っぱらってぐーぐー寝てた。
 

(無題)

 投稿者:エリ  投稿日:2011年 3月23日(水)14時37分5秒
編集済
  16日も、彼は仕事に行った。
大きな会社は休みになったところが多いみたい。
私は家にいて、原発についてネットで調べてた。

朝、mixiでKさんの日記を読む。
アメリカの親戚から逃げて来いと言われたけど、
大事な人が沢山いる東京を離れるわけにはいかない、という内容。
何となく勇気づけられたような気分に。

実家に行ったらドアや窓の隙間に目張りがしてある。
KM兄からのメールで怖くなって昨夜やったらしい。

私は母と姉に外食を提案した。
不安がっている二人を元気づけたくて、みたいに言っていたけど、
実際は私も自分の気分を上向かせたかったんだと思う。
普段予約のとれない人気レストランに電話をしたけど、
思いがけず満席ばかり。4店目でやっと予約できた。

女性好みのかわいらしいフランス料理。
みんな元気になった。

親友から電話。
フランス人の夫、両親と共にフランスに行くことにしたと言う。
私や彼、私の母や姉も一緒に来ないかと言ってくれた。

母に話したら、今ある貯金でヨーロッパで家族3人
地味ーに地味ーになら暮らせるかも、と言っていた。
でも、もう夜遅いからまた明日話すことに。

彼の部屋で彼と延々話す。
彼は原発事故に関してかなり悲観的で、
疎開できるならした方がいいと思っている。
でも両親は寝たきりの祖母がいるから移動できないし、
会社の人への恩があるから休めない。
自分一人じゃ逃げられない、と言う。

私は彼と一緒ならどこへ行ってもいいと思った。
たとえ母と姉が東京に残ると言っても、
彼がどこかへ行くと言えば一緒に行こうと思った。

でも、そんなに気にすることはないんじゃないか、
実は大丈夫なんじゃないかって私が言ったら、
いかに危険な状態なのかを延々と説明された。
私は全く眠れなくなったけど、彼はぐうぐう眠ってた。
 

(無題)

 投稿者:エリ  投稿日:2011年 3月23日(水)14時23分10秒
編集済
  地震の後3日間ぐらいは私が情緒不安定で、
時々泣いたりして彼を困らせてた。
彼は話しかけても素っ気なくて、
あんまり優しくなかった。
私は、より大きな災害が来た時に
母や姉と一緒に実家で過ごすよりも
彼と一緒にいたかった。
彼は私の部屋で「スターシップ・トゥルーパーズ」を見たり
ビールを飲んだり、いつもと同じように見えた。

15日、何気なく彼の肩を揉んだらガチガチだった。
実は彼も緊張していたんだと分かった。
なぜかそれをきっかけに、彼に明るく接することができるようになった。

その日の午後、原発で大きな爆発。
ドイツのKM兄からメール、部屋にいた方がいいと。
私はそのメールを親友、母、彼に転送して帰宅。
泣きそうになりながら彼に電話。

この数日でだいぶ水や食料は確保していたけど、
足りないかもしれないのでコンビニへ。
ほとんど品切れだったけどチーズやコーラを買った。
部屋に入る時、ちょっと手が震えていて鍵がうまく入らなかった。
間違えて換気扇を回さないように、
スポンジ等を使ってスイッチにカバーをした。

しばらくニュースを見ていたら、どうやら大丈夫そう……?
という気分に。
彼は仕事を終えてから夜、うちに来た。

 

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